益々、激しさを増す薬局チェーンの競争。いったいどこが生き残っていくのでしょうか?
サンドラッグは都内にある薬局の中では、安いほうの部類に入るのではないかと思います。サンドラッグの他には
マツキヨなども安さで知られていますが、僕が好く行くせいかサンドラッグが安いのではないかと思います。
サンドラッグの安さのことを、友達に言ったら「サンドラッグにしろマツキヨにしろ、どの薬局にも安いのとそう
でないのとあるんだから。チラシなんかに載ってたりするのは、いわば集客の一種でチラシものは赤字でも良い訳
よ」とあっさり言われました。
その友達は、サンドラッグでもなく、マツキヨでもなく、”ダイコクドラッグ”によく行くそうです。まあ、企業
も少しでも安く提供できるように努力しているのだから、後は自分たちの好みで、好きなドラッグストアを選べば
いいって事でしょうか。
一つ一つサンドラッグで買ったり、マツキヨで買ったり、ダイコクドラッグで買ったりというのは正直面倒でしょ
うから。
サンドラッグは業販できるの?とこの間、友達から電話がかかってきました。なんでも、友人の会社では、日用品
(洗剤、ティッシュ、お茶)を法人契約で尚且つ安く購入できるところを探しているそうです。サンドラッグも候
補になったらしく、友人はなぜか僕のところに電話をよこしました。「サンドラッグに直接聞いてよ」という事で
電話を切りましたが、スグ折り返し電話がかかってきて「サンドラッグもダメだった」との。なんでも、サンドラ
ッグなどのドラッグストアは現金でレジにて購入するので、人件費などを抑えた営業が出来る、と。
それが、掛売りになると、運転資金・経理処理の複雑化などで低価格では提供できない。まあ、なるほどもっとも
な事だと思います。アスクルにしたら、と僕は言いましたが、今ひとつ価格面で会社側がOKと言わないらいのです。
その後も、彼の会社は日用品がなくなるごとに近くの、サンドラッグやマツキヨに出かけているらしい。
サンドラッグチェーンは正式には、株式会社サンドラッグといいます。本社は東京都府中市に置いてあります。
設立は昭和40年4月8日 です。資本金は39億円。現在東証一部上場企業です。昨年度の売上で2000億円弱
あります。店舗数は、直営店約350店舗・FC店が約120店舗あります。
サンドラッグの主な営業内容は、サンドラッグチェーンの経営。調剤薬局経営。サンドラッグチェーンのFC
店などへの商品供給と経営指導となっています。
僕が調べた中で、ユニークだなと思ったところは、サンドラッグの各お店は1店舗2店長体制を敷いているとこ
ろですね。これは、2つの異なる仕事がサンドラッグにあると考えての事みたいですね。一つは医療関係の専門
的な知識を要する仕事。もう一つは店舗運営・経営などのしごと。この二つのしごとがあるので、サンドラッグ
では、店長2人体制をしいているそうです。
サンドラッグの店長2人体制は画期的な人事システムなのかもしれませんね。